2024年1月27日、昨年1月にそのご生涯を閉じられた、作曲家の藤井修（ふじい・おさむ）さんの一周忌法要と共に、ご縁のあった演奏家の方々による追悼演奏会が本願寺津村別院にて行われます。

藤井修さんは、岡山県笠岡市のご出身で、高校卒業後は関西にて打楽器奏者として、吹奏楽団、オーケストラ、ジャズバンド、テレビ、ラジオ、スタジオ等でご活躍されたほか、1968年からは打楽器、吹奏楽の指導と教育システム作成も行われました。

また、1979年からは創作活動も行われ、主な作品として独奏ヴィオラとオーケストラの為の「風の言葉」、吹奏楽の為の「鳥たちの神話」（2004年吹奏楽コンクール課題曲）、弦楽四重奏の為の「SPIRAL MOVEMENT」、大阪城創作野外オペラ「千姫」（大阪市より委嘱、2005年・2006年大阪城にて公演）、男声合唱とピアノの為の「石狩河口」等があります。

今回の演奏会では、藤井修さんのお連れ合い様でありますピアニストの藤井知子さん、ご生前、共に音楽をされていた方々、またみん花プロジェクト実行委員長の宰務も出演し、藤井修さんが生前に作曲された音楽を演奏いたします。

どうぞ皆さまのご参詣、ご参加をお待ちしております。

YouTubeも是非ご覧ください

また、藤井修さんはYouTubeチャンネル「Office Wisteria」を開設されており、藤井修さん作曲の「星の歌」「若人の道」といった楽曲の演奏動画を公開されています。「みんな花になれ」の演奏動画もあり、特に亡き修さんが制作された電子オルガンのリズムマシーンと共に、知子さんがラテンロック調で明るく演奏されている動画からは、修さんとの命を超えた繋がりを感じられます。是非、ご覧ください。